PM2.5とは?その全貌と対策!あなたは知っていますか?
PM2.5といえば、
大気中に飛ぶ超微粒子!!
肺の奥深くまで入り込むんです!
最近、多く聞くようになったPM2.5とは、
直径2.5μm(マイクロメートル)以下の
微粒子のことです。
※PM:particulate matter
なぜ、ここまで話題になるように
なったのでしょうか?
まずは、こちらの動画をご覧ください。
汚染物質で真っ白です。
まるで、屋外が喫煙ルームに
なっている感じですよねぇ。
さすがにこれを見たら・・・
日本は、ここまでの状況には
なっていませんが、
不安になりますよね~。
そこで、今回は、
そのPM2.5の原因と対策を
わかりやすく解説し
全貌に迫っていきます!!
お子さんでも理解できるように
シンプルに書いていきますので
説明用としてブックマーク
しておいて下さいね。
PM2.5が飛来する原因は?
中国から西日本に
偏西風(西から東に流れる風)とともに
飛来するPM2.5。
特に冬~春にかけてが多く、
花粉の飛来と重なっています。
なぜ中国でPM2.5が大量発生
しているのでしょうか。
それは、
以下3つが主な原因とされています。
- 不十分な工場設備で安価な石炭を燃やし、粉じんも多く発生
- 暖房の為、石炭を加工して作った練炭を燃やしている家庭が多い
- 自動車が増えて、ガソリンが低品質
PM2.5は、超微粒子なので
肺の奥まで吸収されてしまいます。
なので、
体の免疫が低下したり、
呼吸困難になったり、
最悪、死に至るケースもあるということで
大きくニュースになっているんですね。
中国の国土面積は日本の25倍で
その面積の13%までにPM2.5が拡大。
・・・ということは日本の国土面積の
3倍以上が汚染物質で覆われている!!
※ちなみに中国の人口は日本の10倍
ここで、世界と日本で見た場合の
安全基準を表にしてみましたので
参考にしてみて下さい。
PM2.5規制目標 | ||
1年平均 | 1日平均 | |
世界 | 10 μg/㎥ | 25 μg/㎥ |
日本 | 15μg/㎥ | 35μg/㎥ |
年平均100㎎/㎥で呼吸器への影響大。死亡率上昇↑ 1日平均で北京では400~900μg/㎥、東京の清瀬市で67.5μg/㎥を 上回ったとか・・・比較してみるとスゴイですねぇ。 ちなみに日本の自治体では、70μg/㎥超える 可能性がある時は、外出を控えるよう呼びかけています。 |
最初の動画で見ていただいた北京の駅は、
規制目標から20倍以上も
超えてしまっていますね。(^^;
PM2.5から守る対策は?
それでは、
PM2.5がたくさん飛来している時は
どうしたらいいのでしょうか。
主にできる対策はこの3つです。
- 外出を控え、窓の開閉と換気を最小限にする。
- 外での長時間の運動を控える。
- PM2.5に対応したマスクの着用、空気清浄機を利用する。
まずは、無駄に外に行かないことですね。
最近は、マラソンが流行っているみたいなので、
無理のない有酸素運動として、
ウォーキングに変更しましょう。
屋外ライブのアーティストの皆さんも
喉をやられないよう気を付けた方が
いいのかもしれないですね。
PM2.5対応といったマスクや
空気清浄機も出ていますが
高性能のフィルターが命です。
特に、空気清浄機の
フィルター掃除をする時には、
誤って落として粒子が拡散しないよう
ビニール袋などに入れて
対応してみて下さい。
それでは、また!
スポンサードリンク
こちらの記事も合わせてお読み下さいね♪
- 消費税増税をわかりやすく解説!この問題解けますか?
- ヘレンケラーの名言 落ち込んでいるあなたへ
- ニキビの原因とは?出来る場所によって違うの?
- 人間ドックと健康診断の料金 その違いは?
- PM2.5の大きさは花粉と比べると?数字の意味は?
- どんど焼きの由来とは? どんどん焼きとは違うの?
- 花粉症対策!いつからすれば効果があるの?
- 熱中症の対策!水分補給には気をつけよう!
- 薬剤師の在宅医療 転職者も増えている?
- 赤ちゃんの夜泣き対策 うちの娘はこれで解決!
最近のコメント